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教員紹介

教員紹介

名前 和田 喜彦
【キリスト教文化センター所長、経済学部・経済学研究科教授】
研究テーマ エコロジー経済学、持続可能な開発、エコロジカル・フットプリント
メッセージ  1875年11月29日に同志社英学校を創立した新島襄は1890年1月23日神奈川県大磯でこの世を去りました。享年46歳の若さでした。1月27日、同志社礼拝堂前で挙行された新島の葬儀には4.000人ほどの人々が集まったと言われています。生前から新島と親交があった勝海舟の書による一本の幟(のぼり)には新島の人生や同志社精神を端的に象徴する言葉が記されていました。「彼等は世から取らんとす、我等は世に与えんと欲す」です。新島の人生は自らを空しくし、世のため、学生・教職員のため、教育・募金・伝道活動に邁進する毎日でした。新島から薫陶を受けた生徒さんたちの中には、自らも「世に与えんがための人生」を送りたいと決意したものが多かったと想像しています。
 しかし、残念ながら現代社会は自己利益中心を是とする風潮が蔓延しているように思えます。国々が自国の利益に執着するあまり殺戮の連鎖が止まりません。企業利益が優先され、人権・環境問題がしばしば発生しています。
 今こそ、世から取らんとするのではなく、世に与え、世に奉仕する「与えんがための人生」を生きよう、人権と平和を護ることに貢献するために自分の人生を使おうと決意する学生が育つような教育、「利他主義教育」とでも申しましょうか・・を盛り上げたいと思います。「与えんがための人生」を送ろうとする「リトル新島」が、現代社会の改善のために多数必要とされているからです。
 キリスト教文化センターのミッションは、新島の熱き想い、わくわく感、新島精神の根幹であるキリスト教精神を、学生の皆さん、教職員の皆さん、地域コミュニティーの皆さんにお伝えするというものです。新島が遺した素晴らしい「お宝」は、上に挙げた「与えんがための人生」の他にもたくさんあります。キリスト教徒にならずともキリスト教の「お宝」から学ぶことは多いです。キリスト教文化センターの各種イベントに参加したり、センターの教職員と交流したりすることを通して、同志社人として卒業する前にたくさんの「お宝」と出会っていただきたいと願っております。センターの教職員スタッフ一同は皆さんの参加を楽しみにしております。
 なお、センターには学生スタッフというボランティアグループがあります。こちらにも参加していただくこともお勧めします。

和田 喜彦写真

名前 森田 喜基
【キリスト教文化センター准教授】
研究テーマ 日本におけるキリスト教教育の歴史と実践
メッセージ 聖書は「見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。」(コリントの信徒への手紙二 4章 18節)と語ります。「見えないもの」が見えないこの時代に、聖書が何を語るのか。一つ一つの聖書の言葉との出会いが、皆さんの中に新たな力を生み出すと信じています。ぜひチャペルの門を叩いてください。

森田 喜基写真

名前 李 元重
【キリスト教文化センター准教授】
研究テーマ 日本プロテスタント近現代史、日韓キリスト教関係史
メッセージ 人生は出会いの連続のように思われます。様々な出会いによって、わたしたちは成長し、自分なりの人生の物語を書き続けることができるでしょう。皆さんが同志社との出会いによって、キリスト教との出会い、聖書との出会い、新島襄との出会い、それから隣人との出会いに導かれたら、皆さんの大学生活と人生がさらに価値あるものとなると信じています。

李 元重写真

非常勤スタッフ紹介

名前 仲程 愛美(日本キリスト教団石橋教会牧師)
メッセージ

聖書にはたくさんの「ことば」が紡がれています。歴史の中でそれらの「ことば」と出会い、勇気づけられた人々、喜びに溢れた人々、物事の捉え方が変わった人々がいました。たくさんの情報が飛び交う現代です。そのような今こそ、人々の人生に触れてきた聖書の「ことば」をご一緒に味わえたらと思います。

名前 川江 亜希子 (日本キリスト教団浪花教会牧師)
メッセージ

スタートアップとは、「行動を開始する」という意味があります。では、私たちにとっての聖書とは?その世界に触れてみると、自ら「行動を開始する」ための言葉に出会えたり、後から「そうだったんだ」と解ってくることも。今、この時何に出会えるのか、ワクワクしながら、楽しみながら、聖書の扉を開いてみませんか。

事務室スタッフより

メッセージ

キリスト教文化センターの使命は、大学のなかにあって、さまざまな出会いを提供する、いわば「人間の広場」となることです。今出川校地は、クラーク記念館の1階に、京田辺校地は2015年3月に献堂された同志社京田辺会堂光館に事務室がございますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

事務室には常時スタッフがおります。また、チャプレンとの面談時間を設け、授業内容で疑問に感じたことがある、キリスト教会や聖書について質問がある、キャンパス内で宗教の勧誘をされて困った、あるいは宗教に関係がなくても何か悩み事や心配事があるなどさまざまなご質問に専任の教員や、日本キリスト教団の牧師である非常勤スタッフが対応いたします。受付は両校地事務室で行っていますので、お申し込みください。

事務室では、気軽にキリスト教にふれていただけるよう、チャペル・アワーをはじめ、いろいろな企画を用意して、学生のみなさんをお待ちしています。
また、チャペル・アワーってどんなことをしているの?というように、少しだけ気になるという方のためにも、今までのお話(「奨励」といいます)をまとめた冊子を図書館やキリスト教文化センターで配布しています。とても興味深いお話がたくさん掲載されていますよ。
また、新約聖書の無料配布も両校地の事務室で行っております。

同志社建学の精神、キリスト教にふれるためにも、ぜひ気軽にキリスト教文化センターにお越しください。スタッフ一同お待ちしております。

お問い合わせ:同志社大学キリスト教文化センター

お問合せ先

京田辺校地事務室

TEL:0774-65-7370
E-mail:jt-kirib@mail.doshisha.ac.jp

今出川校地事務室

TEL:075-251-3320
E-mail:ji-kirib@mail.doshisha.ac.jp

キャンパス・コンサート:京田辺・今出川校地で、昼休みに開催する学生による讃美歌等のコンサートです。

チャペル・コンサート:宗教音楽を主に楽しむコンサートです。(入場無料)

Doshisha Spirit Tour:このキャンプは、同志社と自分自身を見つめることを目指しています。